• お客様は会計事務所にどのような役割を求められているのでしょうか？
• 「税務申告の手続きを代行すること」それだけでよかったのでしょうか？
• これまで私たち税理士は、お客様の日常帳票を税務会計の専門家としてチェックし、正確な税務申告書を作成することを目的として日々努力してきました。
• しかし、デフレ不況が続く厳しい経済環境の中、これまでのように正確な税務申告書を作成することだけで、お客様が今本当に求めておられる真のニーズにお応えできていると言えるのでしょうか。
• 多くの中小企業が苦境に立たされ、企業の経営者及びその従業員、またそれらの家族の方々の生活まで脅かされつつあるのが今日の現状であります。
  　これらの方々の生活を守っていくためにも、わたしたち会計事務所に何ができるのかを日々考え続けてきました。
• 会計事務所では、お客様の企業の財務に関する情報を、過去から現在に至るまで長年にわたり蓄積してきています。言い換えれば、金融機関や取引先よりも、その企業の経営内容を一番熟知している存在と言えます。各企業がこの厳しい時代を乗り切っていくために、今何が必要とされているのか。
• わたしたちは企業会計の原点に立ち返り一つの結論に達しました。
• それは「企業の財務体質をより強固にするためのサポート」です。
• 企業会計の本質は、現状を正確に分析し、将来のリスクに備えるというところにあります。経営に役立つ企業会計を経営者のスキルとして活用していただき、安心安全な経営を実現するためのお手伝いをさせていただくことが、わたしたち会計事務所の新しい使命であると考えます。
• 企業のリスク管理を徹底するとともに、企業の安定と成長に貢献できる管理会計の領域をしっかりとサポートし、経営者の方々と共に明るい未来に向かって歩んでいきたいと考えています。