総務省は２０２０年度（令和２年度）のふるさと納税の受入額が約６，７２５億円で、前年度から約１．４倍の増加になったことを発表しました。

ふるさと納税は平成２０年に創設され、平成２７年に確定申告なしで控除が受けられる「ワンストップ特例制度」が導入され急増し、その後平成３０年度までの増加が令和元年度には少し減少しました。しかし、令和２年度でまた大きく増加しました。これは長期化するコロナ禍のため、巣籠り需要が増えていると考えられます。

受入額の多かった都道府県は、１位北海道（約９７６億円）、２位鹿児島県（約３９８億円）、３位宮崎県（約３６５億円）で、団体別では、１位宮崎県都城市（約１３５億円）、２位北海道紋別市（約１３４億円）、３位北海道根室市（約１２４億円）です。

《参考》

https://www.soumu.go.jp/main_content/000761685.pdf