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国外財産調書の提出状況が公表されました

 

国税庁はこのたび、平成25年分の国外財産調書制度の提出状況を公表しました。

この制度は今年1月からスタートしたもので、その年の12月31日において合計額5千万円を超える国外財産を保有している納税者からその保有について申告を求めるものです。

今年、調書を提出したのは5,539件で(5月13日時点)国外財産の合計額は約2兆5,142億円となりました。その内訳は有価証券が全体の62%を占め、預貯金15%、建物土地10%、その他12%となっています。また、国税局別に見てみると提出件数では東京局3,755件、大阪局638件、名古屋局457件となり、総財産額でも東京局2兆989億円、大阪局1793億円、名古屋局931億円の順で多くなっています。

なお、平成27年1月1日以後は、国外財産調書に虚偽記載をした場合や正当な理由がなく提出期限内(3月15日)に提出しなかった場合には罰則規定が設けられておりますのでご注意下さい。