１月23日京都タワーホテルにおいて「ＰＲＯＴＡＡＧ」創立15周年を記念して、日頃お世話になっている各税理士のお客様や関係業界より180余名のご参加をいただき、記念講演会を開催しました。

講師に、株式会社ことほぎ　代表　白駒妃登美　先生をお招きし、「歴史から紐解く“日本人の労働観と幸せ感”」と題し講演していただきました。

白駒先生は、大学卒業後、大手航空会社に勤務され、海外で出会った人々から日本人は海外ではとても信用されておりすばらしい民族であると体験され、歴史の研究を始められました。

また、研究の最中、ご自身が大きな病にかかり命の危機にたたされ絶望感に陥っていたときには、自らの命に向き合い、歴史を研究することによって自分は先人たちによって生かされている、だから今を精一杯生きぬこうと思われ、奇跡的に回復されご活躍されています。

講演では、神話の時代から戦国時代、江戸時代、明治以後の近代史、さらに現代史にいたる様々な日本人にまつわる史実を紹介しながら、日本人のもつ「志」や「思い」、「道徳心」に触れ、日本人の労働に対する考え方や上に立つ者の考え方についてわかりやすくお話をいただきました。

最後に経営者に向け、経営とは諸国繁盛、役割分担、不易流行による永続性が大切であることを、史実を例に述べられ、講演は終了しました。

我々「ＰＲＯＴＡＧＧ」一同も、この講演会の話を胸に、今後の業務に繋げて参りますので、16年目を迎えた「ＰＲＯＴＡＡＧ」を今後ともどうぞよろしくお願いします。