税金の納付といえば、納付書を使って金融機関で現金納付というイメージが強いですが、従前からあった振替納税以外にも最近は様々な方法があります。現金納付以外の方法を列記してみます。

（振替納税）　　毎年、申告所得税や個人消費税の申告をされる方が指定した預貯金口座から自動引落しにより納付する方法です。

（ダイレクト納付）　e-Taxで申告されている方がパソコンやスマホから即時または納付日を指定して口座引落しにより納付する方法です。源泉所得税の毎月納付など、頻繁に納付手続きをされる方は便利です。

（インターネットバンキング等による納付）　e-Tax申告されている方がインターネットバンキング、モバイルバンキングまたはATMから納付する方方法です。

（クレジットカード納付）　インターネットに接続できるパソコンやスマホをお持ちの方が「国税クレジットカードお支払いサイト」からクレジットカードを利用して納付する方法です。

（スマホアプリ納付）　Pay払いのアカウントをお持ちの方が「国税スマートホン決済専用サイト」を利用して納付する方法です。

いずれの場合も、時間や場所の自由度が高くなりますが、税務署への届出や金融機関等との契約が必要になりますから、納期限から逆算して早い目の準備をして下さい。