information

お知らせ

SCROLL DOWN

源泉徴収票がマイナポータルに連携

   令和5年分の確定申告から給与所得の源泉徴収票、国民年金基金掛金、個人型確定拠出年金(イデコ)、小規模企業共済が新たにマイナポータル連携の対象になります。

   国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」からマイナンバーカードを利用してe-TAXで申告する際、マイナポータルと連携することにより、勤務先から税務署にe-TAXなどで提出された源泉徴収票の情報を確定申告書の該当項目に自動で入力できるようになります。

   自動入力の対象になるためには、事業者が税務署に給与所得の源泉徴収票(6年1月以降に提出された5年分以降の年分のもの)をe-TAXまたは認定クラウド等により提出する必要があります。税務署に提出する給与所得の源      泉徴収票の範囲は、年間の給与等の支払金額が500万円を超えるものなどですが、500万円以下の給与に係る源泉徴収票であってもe-TAXまたは認定クラウド等で提出した場合は、自動入力の対象となります。

   令和9年2月からは、事業者がeLTAXにより地方公共団体に対して提出した給与支払報告書のデータも自動入力の対象に追加される予定となっています。

   従業員が給与所得の源泉徴収票を取得するには、あらかじめe-TAXのマイページから情報の取得を希望する旨の登録やマイナンバー等の提供などが必要になります。