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ガソリンの税金

車を所有する者たちが普段給油するガソリンの価格には、実に多くの税金が含まれています。

ガソリンにかかる税金は、ガソリン税28.7円/L(国24.3円/L・地方4.4円/L)と暫定税率が25.1円/Lで合わせて53.8円。

さらに石油石炭税2.04円/L、温暖化対策税0.76円/Lが加算されます。

これらにガソリン本体の価格とあわせて、消費税が課され、実にガソリンの40%が税金となります。

道路整備のために導入されたガソリンの税金は、現在では一般財源に変わりさまざまな用途に活用されています。

また、ガソリン税の暫定税率については、制度自体は廃止になりましたが特例税率として現在も引き続き維持されています。

ガソリン税を含む石油諸税の税収は4兆円を超え、国と地方の大切な財源であり、

また、加速する地球温暖化やエネルギー問題にも関わるため、今後もますます重要な税金の一つといえるかもしれません。

 

自動車関係諸税・エネルギー関係諸税に関する資料 : 財務省