国税庁から｢平成22年度分　会社標本調査結果｣が、平成24年3月21日に公表されました。

　申告法人数、約258万社の内、利益を計上した法人の数は、約70万社（27.2％）、欠損となった法人の数は、
約188万社（72.8％）でした。

　黒字企業約70万社が計上した所得の合計は32兆5千億円、その内の約3分の2の金額を全体の約2％にも
満たない資本金1億円超の大法人（連結法人を含む）が計上しています。
　一方、赤字企業188万社の欠損金の合計は16兆6千億円で、その内の53％は資本金1億円以下の中小法人
によるものでした。

　企業にとっての利益は、翌事業年度以降の事業活動の源となり、大切な雇用や景気を支え、新たな個人
消費に繋がるものです。
　私たちも利益を計上できる法人の割合が、少しでも高まるよう、お手伝いしていきたいと思っています。
　
　詳細は国税庁ホームページをご覧下さい。　http://www.nta.go.jp/