お知らせ
雇用調整助成金の算定方法と手続きが簡素化されました
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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、厚生労働省は雇用調整助成金の助成額の算定方法と手続きを簡素化しました。
1.実際の休業手当額による助成額の算定これまで助成額は、「平均賃金額」を用いて算定していましたが、従業員が概ね20人以下の小規模事業主は、「実際に支払った休業手当額」により算定できるようになりました。
2.休業等計画届の提出が不要休業等計画届の提出を不要とし、支給申請のみの手続となりました。
3.平均賃金額の算定の簡素化
?「平均賃金額」を「源泉所得税の納付書」で算定平均賃金額の算定は、これまで「労働保険確定保険料申告書」を用いて計算していましたが、「源泉所得税の納付書」により算定できるようになりました。
?「所定労働日数」の算定方法を簡素化年間所定労働日数は、これまで過去1年分の実績を用いて算出していましたが、休業実施前の任意の1か月をもとに算定できるようになりました。
☆厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
☆小規模事業主用リンク先
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyouchouseijoseikin_20200410_forms.html