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申告書作成コーナーで新サービス

国税庁は7日、同庁ホームページに令和3年分の確定申告書等作成コーナーがさらに便利になる新規の開発内容を公表しました。

新規サービス内容は、以下の4点で、来年1月下旬にリリースを予定しています。

?マイナポータル連携による申告書の自動入力対象が拡大連携対象にふるさと納税、地震保険料及び医療費を追加

?パソコンとスマホでe-tax(ICカードリーダライタが不要)

?スマホカメラで「給与所得の源泉徴収票」を自動入力

?スマホ申告の対象範囲が増加

 

特定口座年間取引報告書(上場株式等の譲渡所得等・配当所得等)

上場株式等の譲渡損失額(前年繰越分)及び外国税額控除を追加

?のマイナポータル連携による申告書の自動入力に加わった医療費は、3年分の確定申告では3年9月〜12月分医療費通知情報(保険診療分)が4年2月上旬にマイナポータルから取得可能となる予定です。なお、4年分以降は1年間を通したい医療費通知情報(保険診療分)が取得可能となります。

?はパソコンで申告書を作成する場合も、スマホのアプリ(マイナポータルアプリ)でパソコン上に表示された2次元バーコードを読み取れば、ICカードリーダライタを使用せずに、マイナンバーカード方式によるe-tax送信ができるようになる。また、挫折してしまうことが多かったパソコンでの事前の設定(事前準備セットアップ)が、この方法では不要です。

?は、スマホのカメラで「給与所得の源泉徴収票」を撮影することで、その記載内容を直接入力しなくても確定申告書等作成コーナーの該当項目に自動入力ができるというものです。このほか、マイナポータル連携をする場合のマイナンバーカードの読取り回数が減り、また、スムーズにe-taxが送信できるよう、画面表示もさらに分かりやすくするなど改善されています。

 

同庁では、来署することなく確定申告ができるようサービス向上に努めるとともに、e-tax利用者拡大に向け、こうした新規サービスを広く周知することとしています。